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March 30, 2005

なるしま ゆり: 鉄壱智 1 (1)

なるしまゆりの新シリーズ。
山の神に育てられていた鉄壱智という少年が外の世界に足を踏み入れ、人と神の交流が描かれる。

あらすじもうまくまとめられないほど世界観がまだ把握できないので、評価も保留。
このあと面白くなってくることを期待。「少年魔法士」もそうだったし。

なるしま ゆり: 鉄壱智 1 (1)
なるしま ゆり: 鉄壱智 1 (1)

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March 29, 2005

ひぐち アサ: おおきく振りかぶって

新設された高校の硬式野球部の話。1巻から3巻まで一気読み。
個性的なメンバーをまとめてチームを作っていくという過程が、野球というスポーツの奥深さと共に語られている特徴的な作品。
プレーの一つ一つの意味が心理的な面も含めて丹念に描かれ、ややもするとヒーローとライバルの対決だけになりがちなスポーツ漫画としては異彩を放っている。

こういう作品こそが野球離れに歯止めをかけるのではないだろうか。
本当はこうしたスポーツの面白さを伝えてくれる作品でサッカー物が読みたいのだけれど。

ひぐち アサ: おおきく振りかぶって (3)
ひぐち アサ: おおきく振りかぶって (3)

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March 28, 2005

愛でなく 2 (2)新書館ウイングス文庫 パーム11

牧歌的なホームコメディが、超自然現象と第二次性徴とエコロジーを絡めながらストーリーが動き始める巻。

雑誌連載中と元の単行本では、読む間隔が空いていたからか、進まないストーリーにまだるっこしい印象があったけれど、この文庫本刊行のペースではちょうど良い感じがある。そうでなくてもテキストが多いし。

獣木 野生: 愛でなく 2 (2)
獣木 野生: 愛でなく 2 (2)

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March 27, 2005

NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX

2004年末にNHKで放送された2004年大河ドラマの総集編3部を収めたDVD2枚組。
1年49話を222分にまとめたのだから大変なものだ。

DISC2には第3部とともに特典映像が収録されており、そのうちの一つは各総集編の最後に収められた主要キャストによる座談会の未公開版。
主要キャストたちが肩の力を抜いて一年間に渡る「新選組!」について語る姿はほほえましく、また興味深い。
結局、一年間に渡って見てしまったせいもあって、一緒に何かを成し遂げた一体感を観ている方も感じているのではないかと勝手に思ったりする。
これを観ながら、また泣けてきてしまった。

そう言えば、本編のDVD-BOXはまだ観ていないな...

: NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX
NHK大河ドラマ 新選組 ! スペシャル DVD-BOX

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March 26, 2005

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 13

故意に戦争を起こそうと企んでいた一部政府内組織の動きを止めようと公安9課のメンバーが活躍する話のシリーズ完結編。
政治色が強く、電脳世界のやりとりが多いだけに、どうしてもテキストが多くアクションは少なくなるが、ようやく終盤でキャラクターたちが動いたような印象。

恋愛や自己犠牲も、バーチャルな感覚で描かれており、そうした言葉で語られることを故意に避けているような印象を受ける。
そうした感情の描かれ方は世界観の維持として致し方ないとはいえ、少々物足りなさも感じる。

ともあれ、ようやく終わったという感が強いです。

: 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 13
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 13

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March 25, 2005

探偵儀式 (2)

「清涼院流水大塚英志箸井地図」名義で発表された『反則』を強調した作品の第2巻。
「サイコ」や「黒鷺」にも登場する笹山徹がいよいよ大活躍。
笹山徹サーガの本領発揮と言うところか。
でも、事件が解決していないんですが...

清涼院 流水, 大塚 英志, 箸井 地図: 探偵儀式 (2) 角川コミックス・エース

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March 21, 2005

真心 My name is MAGOKORO

真心ブラザーズの別れ3部作をフィーチャーした2001年公開の短編映画。久し振りに取り出して観た。
売れない役者と体を売っている女性との出会いと別れを、3曲と吉田拓郎のカバーを合わせた4曲で綴る。
永瀬正敏が売れない役者として主演しており、プロモーションビデオというにはクオリティの高い作品となっている。
短いのでちょっと余った時間で観るには良い感じ。

: 真心
真心

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March 19, 2005

衆楽苑

上野駅近くにある食堂「衆楽苑」を通して行き交う人たちの人間模様を描いた読み切りシリーズ。

小山田いくは「星のローカス」の頃から好きで、ずっと読んでいたんだけれど、次第によい人ばかりの話が偽善的に思えるようになって疎遠になってしまっていた。
「衆楽苑」は10年ばかり前の作品で、当時も単行本は買ったけれど、偽善的な話の固まりに思えた記憶がある。
それは「一杯のかけそば」を連想させるような胡散臭さとあざとさに起因する嫌悪感だった気がする。
そのせいで、単行本未収録作品があることも、この本が復刊ドットコムによって復刊したことも知らなかった。

久々に読んだ「衆楽苑」は相変わらずだったけれど、よい話がさほど嫌には思えなくなっていた。
とはいえ、単行本の帯にある「声を上げて泣いてください!!」という煽り文句には同意できない感じ。

小山田 いく: 衆楽苑
小山田 いく: 衆楽苑

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March 17, 2005

capeta カペタ 7

F1まで続くレースカートを舞台に活躍する少年の話。
前巻から主人公・カペタは中学生となり、全日本ICAクラスに出場している。
相変わらず資金難に苦しむカペタのチーム(というより父親と友人たち)は廃車寸前のカートを何とか乗りこなしている状態。
そんな逆境の中でも活躍してしまうのは単純なヒーローものだが、カペタはそんなに簡単に活躍できない。
あまりにリアルな現実の前に何度も打ちのめされそうになる。
それでも支えてくれる周りの人々(父親の目線が泣かせる)、そして「何かがあるはず」と強い意志を持ち続けるカペタ。
レースには色んな見方があるだろうが、人々が思わず引き込まれてしまう様子が存分に描かれているのは作者・曽田正人の作品に共通した魅力だ。

すでに限界を越えているマシン、肉体的なハンデを負ったカペタ、最後尾のグリッドからスタートした決勝レース、何かが起きるのは次巻から。期待して待ちたい。

曽田 正人: capeta カペタ 7 (7)
曽田 正人: capeta カペタ 7 (7)

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March 15, 2005

サプリ (2)

広告代理店に働く女性を描く、おかざき真理のコミック新刊。
仕事も真面目にこなし、優等生タイプの主人公が仕事に恋愛に悩んでいくという、この手のコミックにはありがちなストーリー。
それでも、仕事の描写をぞんざいにしていない点は好感が持てる。
この巻では、いよいよ自分の気持ちに区切りがついて、さぁこれからというところでライバル登場。次巻に続く。

繊細で流麗な絵柄は相変わらず。「彼女が死んじゃった」以降は大胆さも加わってとても魅力的なものになっている。
ところで、「彼女が死んじゃった」は新刊出ないのかな?

おかざき 真理: サプリ (2)
おかざき 真理: サプリ (2)

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March 13, 2005

誰も知らない

2004年公開作品のDVD化。

2枚組の1枚は特典のみ収録。
内容は監督のインタビュー、予告編、主題歌のビデオクリップ、スタッフ&キャストプロフィール。
インタビューはそこそこ長いが、全体としてみれば1枚に収められたのではないかと思わせるぐらいの分量。
そこは本編の1枚に特典を詰め込むことで本編のデータを薄くすることをしたくなかったのだろうと好意的に考えてみる。

もっとも、メイキングとしては、「『誰も知らない』ができるまで」という良くできた作品がリリースされているだけに、そちらにお任せということかもしれない。

予告編は何度も映画館で観たときのことを思い出す。子供たちの自然な表情とYOUの佇まい。カンヌで賞を取るなら作品賞かYOUの女優賞だと勝手に予想していた。
同じカンヌに藤原紀香や木村拓哉がちやほやされながら行っていたことへの反発もあったろうが。

予告編と主題歌は今観て聴いても涙が出てくる。
本編は落ち着いた頃に再生するようにしよう。予告編よりは泣けないというのもあるけれど。

: 誰も知らない
誰も知らない

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March 12, 2005

浦和レッズ シーズンレビュー2004

開幕ゲームの埼玉スタジアムで先行販売していたものを購入。
限定BOX仕様となっていますが、それほどのありがたみはなし。

内容は例年のオフィシャルイヤーDVDとさして変わらず。ただ、今回は監督が来季続投が決まっているからか、試合ごとに監督のコメントがきれいに入っている。当然ながらドイツ語なので、画面(の字幕)から目を離せないが。

マンチェスター遠征の模様が収録されているのはありがたいが、肝心の試合の様子は収められていない。版権の問題などあるのだろうが、ちょっと肩すかし。

観戦した試合をこうして見直すのはやはり感慨深い。

: 浦和レッズ シーズンレビュー2004
浦和レッズ シーズンレビュー2004

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March 10, 2005

輝夜姫 27

SF大作もようやく完結。
設定はSFファンタジーだけれど、最後は人の心に回帰するような展開で「かぐや姫」というタイトルが生きている。

SFな設定はとても壮大な最後を迎えるけれど、人類が生き残ることにこれで本当にいいのか?という疑問は禁じ得ない。
多くのキャラクターが活躍するだけにいつか改めて一気読みしたいところ。

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March 09, 2005

彼氏彼女の事情 20

カレカノもついに20巻。
この巻は事件らしい事件もなく、ひたすら最終回に向けて幸せモードで突っ走る。
それでいながら、ほほえましく、面白いのだから、文句の付けようはない。

とはいえ、気がつくと大ゴマが多くなったなとちょっと思った。
心なしか薄いし。

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March 08, 2005

Comic 新現実 Vol.3

大塚英志プロデュースのムックも第三弾。今回の特集は吾妻ひでお。
ちょうど「失踪日記」を刊行するタイミングでのインタビューは興味深い。
思えば、美少女コミックというのは吾妻ひでおが原点というようなものなのか。

あとは、みなもと太郎との対談で語られる「動くマンガ」と「動かないアニメ」の話は、自分のコミックやアニメに対する経験と捉え方を再認識させてくれる。

かがみあきら特集もこれで3回目。出渕裕のコメントも泣かせる。

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March 07, 2005

失踪日記

吾妻ひでおの実録マンガ。
失踪から自殺未遂、路上生活、肉体労働、アルコール中毒から強制入院までを描く。

つまりは暴露モノの自虐ネタな訳で、それはシャレにならないものではあるのだけれど、変わらぬ独特のタッチが笑いを誘う。
こういう才能は確かに大事にしたいものだと思う。でも、そうした期待が本人には負担になるのだろうけれど。

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March 06, 2005

王道の狗 4

シリーズ最終巻。今回も書き下ろしが1話。
版元が変わった機会にこうした加筆があるのは買って損した気分にならないのでよい。

日本はどこで道を誤ったのか。誤ったのでなければ、違う日本になる選択肢はどこにあったのか。それを、この作品では日清戦争にあると見ている。
アジアの覇権を目指す時の外相・陸奥宗光と、それに対峙する勝海舟の構図がこの最終巻には明確に現れている。
その構図を「覇道」と「王道」と名付け、主人公を勝海舟の手足となって動く役割を持たせたことがこの作品のタイトルにつながっている。

確かに日清戦争以後の日本が朝鮮・中国といったアジアの隣国を自らの下に見るようになったことが、その後の対戦や現代に至るまでの心情的なしこりとして残っているとするなら、「覇道」は誤りであったろう。
それでも、日本を真剣に思えばこその「覇道」であったことを陸奥に語らせるバランス感覚も、作品の質の高さを表している。

といったことが自らの言葉で書かれているあとがきが秀逸。

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March 05, 2005

鉄腕バーディー 8

だんだんと事件が表沙汰になっていく巻。
その辺の描写が丁寧で頼もしいところだが、収拾がつくのだろうかと心配になってみたりもする。

次巻は新たなキャラクターが?

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March 04, 2005

雪だぁ

050304_07570001
積もってます...

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March 03, 2005

リヴァイアサン 11

「終末を告げし獣」の名前を冠されたこの作品、恐怖の大王だとか2000年問題とか、世紀末の騒ぎは何だったのだろう、あの騒ぎの中で僕らはなにを期待していたのだろう、という立場から始まった気がするけれど、あまり関係なくエンターテインメント路線を走っている。

とはいえ、対立の構図を「神」と「悪魔」に据えて、「神」も民族の数だけいるんじゃないの、とか、世界の宗教対立を描き出してみたりする。

ストーリーはいよいよ実は終末を迎えていた東京を舞台にクライマックスへ...
本当かなぁ。

Amazonからの購入はこちら→リヴァイアサン 11 (11)電撃コミックス

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March 02, 2005

モノクローム・ガーデン 3

夢路行の不思議ワールド満載の短編集。
変わらずなところは良いのだけれど、何となく頭に入っていかなかったのは疲れていたせいかな?

「あの山越えて」の牧歌的な雰囲気に慣れていると、ちょっと戸惑うかも。

Amazonからの購入はこちら→モノクローム・ガーデン 3 (3)IDコミックス ZERO-SUMコミックス

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March 01, 2005

ホムンクルス 5 (5)ビッグコミックス

相変わらず話が進まない...
2巻合わせて数時間というところ?
さすがにじれったくなってくるが、やっぱり買ってしまうのだった。

Amazonからの購入はこちら→ホムンクルス 5 (5)ビッグコミックス

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