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October 10, 2005

曽田 正人: め組の大吾

若い消防隊員の活躍を描いた作品の文庫版。

「ウォーター・ボーイズ」のあとは「ファイヤー・ボーイズ」といった安易なドラマ化のタイミングで刊行されたワイド版は購入しなかったが、文庫版はとりあえず購入。

天才を描くことに長けている曽田正人の描くものとして消防隊員はどうなることかと連載時思った覚えがある。
主人公が活躍すればするほど、それは災害が起きていることを意味している。
ウルトラマンや仮面ライダーも怪獣や怪人などによる被害は出ているはずだが、それは考えないことが許されている。
ところが、消防隊員を主人公にした途端、被害に遭っている人たちから目を背けることは許されない。
さらに、コミックの常識として主人公が向き合う敵や困難は次第に大きくなっていかなければならない。
どんな災害を描けばそのハードルをクリアしていけるのだろうか。

そんなコミックの常識に挑戦したとも言える作品は、序盤から掛け値なく面白い。

曽田 正人: め組の大吾 (1)

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