ゆうき まさみ: 鉄腕バーディー 12
宇宙人犯罪者を追ってきた宇宙人バーディーと一心同体となってしまった少年の話。
この巻では、地球の現在進行形の話はちょっとお休み。
少年つとむの記憶にバーディーの記憶が混ざり始めていることから、バーディーの幼い頃の記憶を知識として知っておいた方がよい、という割とご都合主義ながら説得力のある展開で外伝っぽいストーリーへ。
連邦と同盟との争いに人種間差別が重ねられる、スペースオペラの王道のような展開がしっかりした絵柄と独創的な宇宙人たちのデザインによって描かれている。
これはこれで面白いのだけれど、本筋に戻ってきてくれるのか心配。
Comments