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April 06, 2006

野村 克也: 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

プロ野球読売巨人軍について述べた本。

これまでも同様の書籍はあったと思うが、それを巨人軍と対戦してきた野村克也が述べているのが興味深い。

基本的には、V9時代の巨人軍がいかに先進的で魅力的な野球をやっていたのかを語るもの。
それを自身のエピソードを交えて分かりやすく語っている。
もちろん、オチは「それに引き替え今の巨人軍は...」というものなのだが。

4番バッターを並べたって勝てないということは、その辺の野球ファンなら誰でも口にすることだけれど、それをある程度実績のある野村の口から語られることで、皆が溜飲を下げる内容とはなっていると思われる。
選手を育てることは人を育てることに通じるというような部分は、企業の管理職にもウケるところであろう。

章立てもしっかりしており、文章も読みやすいため、多分に口述筆記だと思われるが、それも気にならない内容。
出張時の行き帰りにちょうど良い感じ。

野村 克也: 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは

野村 克也: 巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (★★★★)

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