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April 24, 2006

安彦 良和: 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12)

地上に降りたシャアがララァと出会うエピソード、開戦に進んでいくジオンと連邦の様子が描かれた巻。

シャアとララァの出会いは意外性はなく、どちらかといえばエピソード的に無理矢理な印象も受ける。
一方、ミノフスキー博士の亡命劇は連邦とジオンのモビルスーツに対する認識と技術力の差を見せつけ、アナハイムエレクトロニクスがガンダムの開発に着手するエピソードとして上手くまとまっている。
それにジオンの独立を巡る緊張感を絡めて、開戦へと突き進む政治情勢が重ねられる。

ミノフスキー博士の亡命劇においては、テム・レイの役割も見逃せない。
亡命によってアナハイムのモビルスーツ開発責任者としての自らの地位が危うくなると分かっていながらも、亡命を支援する側として奔走するなど、複雑な人間関係の中にモビルスーツ開発に対する情熱が垣間見える。

そろそろ本筋に戻ってもらいたいところだが、コロニー落としがまだ描かれていないな、と。

安彦 良和: 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12)

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Tracked on May 11, 2006 10:33 PM

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