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May 14, 2006

ほった ゆみ: ヒカルの碁

現代に甦った囲碁の名人に取り憑かれ、その魅力に自ら囲碁の道を進む少年の話。
GW中の教育テレビでやっていた囲碁教室で基本的なルールを知ったので、全23巻を一気読み。

主人公の少年・ヒカルは囲碁の名人に取り憑かれ、当初は自分の実力ではなかったものの、その魅力に目覚め、徐々に力を付けていく。
その霊の実力に衝撃を受けるライバルの登場、それに負けじと実力を付けていく主人公、次々と登場する敵(対戦相手)が囲碁の世界の中で違和感なく描かれている。
特に少年マンガで必要不可欠な主人公のステップアップや敵の実力が、囲碁の段級制度で分かりやすくなっている点も見逃せない。

決してメジャーとは言えない囲碁の世界を、まったく素人である主人公の目を通して描くことで読者にも知識を広めていくことにも成功している。

さらに名人の霊が消えて主人公が行く末を悩むくだり、自分の力でやっていこうと立ち直るくだりも少年の自立を分かりやすく見事に描かれている。
現れる強敵も国際色豊かで、囲碁という頭脳スポーツを見事に使いこなしている。

これなら子供たちがこの作品をきっかけに囲碁に夢中になってもむべなるかな、という印象。

ほった ゆみ: ヒカルの碁 (1)

ほった ゆみ: ヒカルの碁 (1)

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