幸村 誠: ヴィンランド・サガ 3
北欧ヴァイキングを描いた作品。
連載誌が変わったことで再発売となっていた作品の待望の新作。
これまでの2巻で重複購入していた分、待ち遠しさはひとしお。
舞台はデンマーク・ヴァイキング艦隊が侵攻していたイングランドの地に移る。
スヴェン王の侵攻によりイングランド王のフランス亡命も果たすが、ロンドン攻略において、ロンドン側に寝返ったトルケルに手こずる。
一度、兵を引いたヴァイキング勢に対し、トルケルの軍勢がロンドンを出てヴァイキングを追う。
その情報をいち早く掴んだアシェラッドは、手柄欲しさにトルケルを単独で待ち受ける。
主人公のトルフィンはトルケルとの1対1に挑んだくらいで、爽快な活躍はまだなし。
もしかすると爽快感はずっとないのかもしれないけれど。
それにしても、帯がいつまでも「『プラネテス』の・・・」というのはいかがなものか。
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