榛野なな恵: チムニーズ館の秘密
アガサ・クリスティー原作の推理小説3編をコミカライズした作品。
原作は「チムニーズ館の秘密」「忘れられぬ死」「ゼロ時間へ」の3編。2編はタイトルも変更している。
元々榛野なな恵の作品は英国風な絵柄が持ち味だったので、舞台設定にも良く合っているし、特に違和感は感じられない。
とはいえ、基本的に良い人キャラばかりで、あまり悪人顔の登場人物がいないためサスペンスのスリル感には少々欠けるのは致し方ないところか。
ところで、「Papa told me」はどうしたのだろう?
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