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February 07, 2007

春日 武彦: 僕たちは池を食べた

精神科の主人公が語るユニークで興味深い患者たちの姿を描いた作品。

本書の帯には「精神科医の綺想蒐集小説」と書かれているが、果たしてこれを小説と呼んで良いものか判断に苦しむ。
作者のエッセイはいくつか読んでいるが、それとの違いが正直分からないからだ。

連れ合いとのエピソードや自らの過去や思い出話が赤裸々に語られているなと言う印象は持つけれど、帯の惹句がなければエッセイと言われても分からないだろう。
小説と言われるからには、そこに語られているエピソードはフィクションなのかもしれないが、それがフィクションと分かるほどの派手さや面白さは正直ない。

小説として読むのであれば、そのレベルは踏まえておく必要はあるだろう。

春日 武彦: 僕たちは池を食べた

春日 武彦: 僕たちは池を食べた

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