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March 14, 2007

さそう あきら: 愛がいそがしい 1

女にだらしない作家の父親と、父親の身の回りの世話をしてきた息子の話。文庫本全3巻を一気読み。

前半はだらしない父親に反発する息子の構図。
父親の新しい恋人である調律師に惹かれていく息子。
その内、同級生のやっている覚醒剤密売組織や調律師の父親である世界的オーケストラの指揮者、そのバックにいるマフィアなどが絡んできて事態は収拾不可能に。

後半は1年後のエピソードとして、おとなしくキャンパスライフを送っている息子が女性3人の間で揺れる、修羅場ではあるけれど前半の殺伐とした雰囲気からすれば牧歌的智言える展開。
そして最期にはほろりとさせる哀しい物語で締めくくられる。

雑誌連載時にも感じた物語中途での変節が如実に感じられた。
それをよく言えば一粒で二度美味しいとなるのかもしれないけれど。

さそう あきら: 愛がいそがしい 1 (1)

さそう あきら: 愛がいそがしい 1 (1)

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