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April 14, 2007

萩尾 望都: バルバラ異界

近未来、何年も眠り続ける少女と、夢の中に潜り込む特殊技能を持つ男、その家族たちが少女を中心につながっていく話。全4巻を一気読み。

久し振りのコミックによる星雲賞受賞とのことで読んでみる。

眠り続ける少女の過去、殺された両親、祖母の別れた夫、夢の中へ潜る男の別れた元妻、元妻の許にいる息子、元妻の敬愛する牧師、少女の見る夢に現れる島、島に生きる人々、火星で見つかった生物の痕跡、少女の夢に現れる火星との争い...

それらが絡み合ってストーリーはスピーディーに展開していく。
SFだけでなく、医学や精神世界、サスペンスの要素も盛り込まれ、読む者を飽きさせない。

惜しむらくは画面にスピード感がさほど感じられないこと、冒頭は暗示的な描写が多く、小難しい印象を与えることくらいか。

萩尾 望都: バルバラ異界 (1)

萩尾 望都: バルバラ異界 (1)

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