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November 06, 2007

茄子 スーツケースの渡り鳥

ヨーロッパの自転車ロードレースチームを描いたアニメーション作品。初見。

前作「茄子 アンダルシアの夏」が気に入ったので、早速購入。
舞台は日本で開催されるジャパンカップとなっていて、宇都宮郊外でのレースの模様がリアルに描かれている。

大雨のレースの中でのチーム戦略や登坂、スプリント競争など、ロードレースの見どころはいかんなく詰め込まれている。
その一方で、それを初心者向けに説明するシーンはないので、まったく自転車レースを知らないと難しい点も多いかもしれない。

ストーリーには、有名選手の自殺というエピソードが添えられてはいるものの、そこに押しつけがましい含蓄やテーマといったものは見られない。
逆に意味不明なライバル選手の行動などは描かれるが、それが何を意味しているのかは最後まで分からない。
その意味で消化不良の部分はあるものの、全体としてレースの醍醐味は十分に満喫できる。

絵柄は前作よりも「ルパン三世」っぽくなっていて、大丈夫だろうかといらない心配をしてしまうほど。
レースのリアリティとは違和感なく融合されていて楽しく見ることができる。

声優陣では主人公のペペ役の大泉洋が意外な小器用さを見せている。ただ、チームメイトの声が山寺宏一なので、どうしてもそちらの方が主人公らしくなってしまうのは致し方のないところか。

: 茄子 スーツケースの渡り鳥

茄子 スーツケースの渡り鳥

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