ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版
気弱な少年がヒト型戦闘体エヴァンゲリオンに乗り込み、謎の存在である人類の脅威・使徒と戦う話。1995年に放映されたアニメーションのRebuildとして新たに制作された2007年公開作品。初見。
登場人物は変わらず、設定もほぼ変わらないということで、どうしても元の作品との違いばかりに気持ちが向かってしまう。
とはいえ、記憶に残っている映像との比較のため、冒頭は何も変わっていないかのように感じられる。
やがて、それなりに書き込まれたキャラクターの表情、CGによって作り込まれた使徒など、徐々に変更点に気付かされる。
また、まったく記憶にないシーンや、元の作品では終盤にしか出て来なかった謎の存在が当たり前に登場するを目の当たりにするに至って、これがRebuildという意味か、と知ることとなる。
画面は全編に紗がかかったようなフィルターがかけられているようで、暗めの部分が見づらい。
特に戦闘シーンが夜の場面が多いため、細かな書き込みが視認しづらくなっている。
これが映画公開時のクオリティなのかどうかは、スクリーンで見ていないため不明だが。
二枚組のもう一枚には庵野監督による字幕挿入バージョンの本編に加え、予告編とメイキングが収録されている。
メイキングは下手な説明はなく、原画やCGのフレームを重ねていく様をBGMのみで見せるという珍しい演出。BGMも2パターンあり、ラヴェルのボレロバージョンは秀逸な出来となっている。
なんにせよ、全4部作と告知されているため、次回作を見ないと何とも言えない部分は少なくなく、その期待を抱かせるだけの引きは見せている。











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