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September 30, 2009

大塚 英志: 三つ目の夢二 1

大正時代の日本・東京を舞台にイラストレーター竹久夢二を主人公としたファンタジー。大塚英志原作、ひらりん画。

恋人・彦乃を失った夢二は作品を描くことができず、死んだ人間の魂を撮影することに没頭していた。
浅草十二階に飾るはずの美人画も収められず、そんな折に立ち寄った写真館で「魂を抜かれた」少女と出会う。

あとはヨモツヒラサカの逸話などを絡め、関東大震災が起きなかった東京を舞台とした大正時代を描いている。

雑誌連載中は何が何だか分からなかったが、こうしてまとまってみると意外に面白く読める。
登場人物たちが連載中のページ数では見分けられないためかもしれない。

菊富士ホテルと夢二とお葉というモチーフは原作者自らあとがきで語っているとおり、使い古されてはいるけれど、ちゃんと大塚英志らしいものになっている。
これなら続きも期待できる。

大塚 英志: 三つ目の夢二 1 (リュウコミックス) (リュウコミックススペシャル)

大塚 英志: 三つ目の夢二 1 (リュウコミックス) (リュウコミックススペシャル)

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