吉祥 寺笑: 第六大陸 3
2025年から2037年にかけて月面に有人施設を建設しようとする日本の民間企業を描いた小川一水のSF小説のコミカライズ。
前巻からの続きで新型エンジンが強奪され、それを奪い返すところから、プロジェクトの本当の狙いが分かるところまで。
原作のペースからは進行が遅い印象があったが、この巻でペースアップ。
主人公の民間企業のサラリーマンと依頼主である財閥令嬢の天才少女との交流に力点が置かれている。
原作を読んでいる身としては、この後のシリアスな展開がこのポップな絵柄で耐えられるかちょっと心配。
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