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January 13, 2010

南極料理人

極寒の地で一年を過ごす南極越冬隊の姿を帯同している調理担当の目から描いた作品。沖田修一脚本・監督作品。

南極ふじドーム基地は、昭和基地から約1,000㎞の内陸に位置し、平均気温はマイナス54℃、標高3,800メートルという外界から隔絶された場所にある。
そこに8人の越冬隊員が共同生活をして1年を過ごす。

ペンギンやアザラシはもちろん、細菌もウイルスも生存できない極寒の環境、冬は一日中明るく、夏は一日中太陽が昇らないという特殊な環境で苦労する人間たちの姿が描かれるが、基本的には隔絶された環境での共同生活もの。

共同生活のルールを守らないもの、特殊な環境を楽しむもの、残してきた家族に思いを募らせるもの、家族の思いを断ち切り仕事にいそしむもの、残してきた恋人との電話を毎晩楽しみにしているものなど、調理担当・西村(堺雅人)のエピソードが中心となってはいるものの、バランスよく展開される。

あまり予備知識を入れていなかったので、いつこの閉塞空間のために精神を病んでしまったり事件が起こったりするのだろうかと、割と最後の方まで緊張して観てしまった。

西村の家族も出てくるが、堺雅人の父親役というのは割と珍しいのではないか。新鮮な印象。
中盤では、生瀬勝久と堺雅人の長めのやりとりがあるが、どうにも「やさぐれパンダ」を思い出してしまった。
あと、徐々に隊員たちの髪の毛や髭が伸びていくのは面白かったが、罰として坊主にするエピソードもあったら良かったのではないか。現実にはできない理由もあるのかもしれないけれど。

~1月6日・ギンレイホールにて~

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Comments

はじめまして。
TBさせていただいたので御挨拶です。
確かに堺雅人の父親役、あまりみた覚えがありません。自分の娘と知らずに会話するシーン、なかなか良かったです。
目と心と、胃袋に訴える映画でした。

Posted by: 山手のドルフィン | January 16, 2010 at 04:13 PM

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Tracked on January 16, 2010 at 03:59 PM

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