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August 31, 2010

吉野 朔実: period 4

父親の暴力に耐えてきた兄弟の話。

中学生と高校生になった兄弟は資産家の家に引き取られ暮らしている。

次第に性格も生き方も異にし始める兄弟は、復讐クラブというネット上のサイトから発生する暴力事件に巻き込まれていく。

前巻からの流れが今ひとつ思い出せないが、これはこれで面白く読めた。

吉野 朔実: period 4 (IKKI COMIX)

吉野 朔実: period 4 (IKKI COMIX)

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August 30, 2010

小川 一水: 天冥の標 3 アウレーリア一統

全10巻と予告されているSF大作シリーズの第3弾。

西暦でいうところの2300年過ぎの太陽系を舞台に、海賊狩りの若きリーダーが海賊を追いながら謎の動力を追い求める話。

時系列的には第1弾と第2弾の間に入るため、第1弾に登場した《酸素いらず》をメインとして一族の成り立ちや立ち位置、習慣、禁忌などが補足的に語られる。

また、第2弾の終盤で成立した「救世群」も宇宙で暮らすようになり、海賊とのトラブルで重要な役割を果たす。

純粋にスペースオペラ(?)としても楽しめるが、やはりこれまでのシリーズ作品に出てきた登場人物や団体などのキーワードがつながっていくところに面白さがある。

次作が早く読みたいところ。

小川 一水: 天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)

小川 一水: 天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)

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August 20, 2010

山本 英夫: ホムンクルス 13

頭蓋骨に穴を開けるトレパネーションという手術によって、人間の本質が映像として見えるようになった男の話。

自ら再手術し、自分の過去を知っているらしい謎の女の正体を探ろうとする巻。

ずっとそろそろいい加減にして欲しいと思ってきたけれど、この巻の帯には「衝撃のラストまで……あと3巻!!」との文字が。
やっと終わるのかというのと、まだあるのかが入り交じった感覚。

山本 英夫: ホムンクルス 13 (ビッグコミックス)

山本 英夫: ホムンクルス 13 (ビッグコミックス)

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August 19, 2010

奥瀬 サキ: ドロねこ9 2

不思議な能力を持つ「蠱り者」と呼ばれるモノたちを描いた作品。

何と何が戦っていて、どれとどれが敵対しているのか、うまく把握できない。

そのうち分かるときも来るのかもしれないし、来ないかもしれない。

そんな感じ。

奥瀬 サキ: ドロねこ9 2 (バーズコミックス)

奥瀬 サキ: ドロねこ9 2 (バーズコミックス)

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August 18, 2010

志水 アキ: 魍魎の匣 (5)

京極夏彦の原作を志水アキの画によってコミカライズされた作品。

前巻から引き続き謎解きのシーン。
同じ場面で延々とセリフが交わされる。

ちょっとワケがわからないところは、最初から読み直したほうが良いかとも思わせる。

読後感は悪くない。

これを映画化したはずだが、このままなのだろうか。
だとしたら、見てみたいものだと強く感じた。

志水 アキ: 魍魎の匣 (5) (怪COMIC)

志水 アキ: 魍魎の匣 (5) (怪COMIC)

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August 17, 2010

夢枕獏: 大帝の剣 5

夢枕獏のアクション時代劇小説をコミカライズした作品。

この巻では犬、熊と一体化した男・権三と宮本武蔵の戦いから始まり、万源九郎と共に旅することになった謎の女、蘭(舞)が豊臣家の血を引き、天から来た存在に乗っ取られていることが明かされ、宮本武蔵の追っているのが天草四郎時貞であることが語られる。

これらが相互に絡み合い、源九郎と蘭(舞)は伊賀者、天の者、天草四郎に追われる身であることが分かったところで第一部完となっている。

確かに原作もこの辺までしかなかった気がするのだけれど、これでおしまいというのは残念。
この画力を得たことをきっかけに続編が出てくることを期待したいが。

夢枕獏: 大帝の剣 5 (ビームコミックス)

夢枕獏: 大帝の剣 5 (ビームコミックス)

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August 16, 2010

小川 一水: 復活の地 2

小川一水のSF小説を原作とした、みずきたつの画によるコミカライズ作品。

人類が移住した惑星レンカのレンカ帝国を舞台に、帝都トレンカを襲った巨大地震からの復興を描く。

総督代理のセイオは、天軍の助けも借りて現状把握と救出に奔走するが、帝都庁のお役所仕事と縄張り争いに憤りを覚える。
そうこうしている内に陸軍の介入も見えるようになり、混乱の様相を呈していく。

そんなセイオの前に現れた元老に、皇族も全滅したことを聞かされ、唯一遠く離れた皇族を帝都に連れ戻し、摂政とすることを提案される。

割ときっちり作られた災害パニックものの様相となっている。
表紙の印象が大きく違うので注意が必要かも。

小川 一水: 復活の地 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

小川 一水: 復活の地 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

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August 15, 2010

浦沢 直樹: BILLY BAT(4)

第二次大戦後すぐの日本を舞台に、自分の作品が模倣であることを疑い日本にやってきた日系アメリカ人のマンガ家の話。

だったはずだが、舞台はアメリカに移っており、リー・ハーヴェイ・オズワルドが登場。

政府系機関の人間はケヴィン・ヤマガタを探して西部劇のような町を訪れるが、そこには他の組織の手も伸びていた。

作品当初が下山事件をベースにしていたのなら、この巻からはケネディ暗殺事件をベースにしており、分かりやすく面白い。

前巻あたりの脱線したワケの分からなさもないし。

浦沢 直樹: BILLY BAT(4) (モーニング KC)

浦沢 直樹: BILLY BAT(4) (モーニング KC)

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August 14, 2010

安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前

安彦良和が描く1stガンダムの第21弾。

ジオンのレーザー兵器、ソーラ・レイによって、和平に持ち込もうとしていたデギン・ザビとレビル将軍は宇宙に消えた。
ソーラ・レイを指揮していたギレン・ザビは、ア・バオア・クー戦線により連邦軍の残存勢力の殲滅を狙う。
将軍と兵力の半数を失った連邦軍はワッケイン少将を指揮官として、ア・バオア・クーにモビルスーツによる白兵戦を仕掛ける。

戦いの中でアムロはララァの操るエルメスと邂逅し、心を通わせる。
そこへ割って入るシャアとの争いの中でガンダムのビームサーベルがエルメスを貫く。

ここは有名なシーンなので覚えている部分も多いが、シャアとキシリアのやり取りは新鮮に感じた。

付録にスタッフ集めてのミーティングでア・バオア・クーの戦いを改めて位置づけようとするやり取りが収められており興味深い。

安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21)  ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)

安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)

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August 05, 2010

ツジトモ: GIANT KILLING(16)

国内プロサッカーリーグの元スター選手が監督となって弱小クラブに戻ってくる話。

前々巻から10年前の達海猛がプレーヤーだった時代のエピソードが描かれている。
いつまで続くことやらと思っていたら、前半で終り、後半はリーグ中断期間を利用してのキャンプの模様が描かれる。

多くのマンガ作品で昔の話が出てくると延々と続くことが珍しくないが、割とあっさりしているところも好感が持てる。まだ描いていないエピソードも多そうだし。

なんにせよ、監督としての達海猛の方がこの作品の本質だし、面白い。

ツジトモ: GIANT KILLING(16) (モーニング KC)

ツジトモ: GIANT KILLING(16) (モーニング KC)

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August 04, 2010

外薗 昌也: 幕末狂想曲RYOMA 1

幕末の志士、坂本龍馬の奮闘を描いた作品。

大河ドラマの影響か、龍馬モノはいくらでも出てきているが、割と好きな著者なのでどのような描き方をしているか興味あって購入。

内容は割とオーソドックス。江戸の千葉道場にいるときに黒船を見るところから始まる。

その後、黒船を手に入れようと長崎まで出向き、グラバーに会って世界の姿を教えられ、全国を自由に動き回りながら要人に会っては自説を説いて回る。

グラバーが怪しく描かれているところは面白そう。

西郷に会うところまでで、以下次巻。

外薗 昌也: 幕末狂想曲RYOMA 1 (SPコミックス)

外薗 昌也: 幕末狂想曲RYOMA 1 (SPコミックス)

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