安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前
安彦良和が描く1stガンダムの第21弾。
ジオンのレーザー兵器、ソーラ・レイによって、和平に持ち込もうとしていたデギン・ザビとレビル将軍は宇宙に消えた。
ソーラ・レイを指揮していたギレン・ザビは、ア・バオア・クー戦線により連邦軍の残存勢力の殲滅を狙う。
将軍と兵力の半数を失った連邦軍はワッケイン少将を指揮官として、ア・バオア・クーにモビルスーツによる白兵戦を仕掛ける。
戦いの中でアムロはララァの操るエルメスと邂逅し、心を通わせる。
そこへ割って入るシャアとの争いの中でガンダムのビームサーベルがエルメスを貫く。
ここは有名なシーンなので覚えている部分も多いが、シャアとキシリアのやり取りは新鮮に感じた。
付録にスタッフ集めてのミーティングでア・バオア・クーの戦いを改めて位置づけようとするやり取りが収められており興味深い。
安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)
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