村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(20)
野球マンガ「巨人の星」を現代風にリメイクした作品。
前巻で夏の甲子園・神奈川県予選準決勝を勝ち抜き、いよいよ因縁のある強敵を要する相手との決勝と思ったら、冒頭の4ページであっさり終了、話は甲子園大会へと移る。
この甲子園大会も星飛雄馬、左門豊作とライバル勢を紹介するような試合を描いたらさっさと進み、3回戦でチームメイトの親子のエピソードを入れて多少長めに試合を描くも、サクサク進んで準決勝の組み合わせが決まり、次の試合で星飛雄馬と左門豊作の激突が決まって次巻。
ラストまでの巻数が決められてしまったかのようなストーリーの進み方の異常なスピードが気になる。
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