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October 31, 2010

西 炯子: ふわふわポリス

比留ヶ谷駅前の交番に勤める冴えない女性警官の話。

新たに赴任してきた童顔で抜けた印象を与えるけれど優れた記憶力を持つ女性警官を相棒として事件を解決したりしなかったり。

恋愛事情も絡んでくるものの、基本的に男性陣は冴えないのでそこはサラッと流す感じもよし。

西 炯子: ふわふわポリス (フラワーコミックスアルファ)

西 炯子: ふわふわポリス (フラワーコミックスアルファ)

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October 30, 2010

村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(20)

野球マンガ「巨人の星」を現代風にリメイクした作品。

前巻で夏の甲子園・神奈川県予選準決勝を勝ち抜き、いよいよ因縁のある強敵を要する相手との決勝と思ったら、冒頭の4ページであっさり終了、話は甲子園大会へと移る。

この甲子園大会も星飛雄馬、左門豊作とライバル勢を紹介するような試合を描いたらさっさと進み、3回戦でチームメイトの親子のエピソードを入れて多少長めに試合を描くも、サクサク進んで準決勝の組み合わせが決まり、次の試合で星飛雄馬と左門豊作の激突が決まって次巻。

ラストまでの巻数が決められてしまったかのようなストーリーの進み方の異常なスピードが気になる。

村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(20) (少年マガジンコミックス)

村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(20) (少年マガジンコミックス)

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October 29, 2010

西 炯子: ひらひらひゅ〜ん (4)

弱小の高校弓道部を舞台にした作品。

この巻もオムニバスではなく、一巻を通した長めのエピソードとなっている。
エリート進学校の男子校に通うハーフと、笹原との奇妙な出会いから近づいていく距離、お互いの想いなどを描いている。
好意なのか恋愛感情なのか、その違いは、自分は相手に何を求めているのか、それらを同性相手の性行為も意識しながらストーリーは展開していく。

BL系に分類される作品かもしれないが、ラストも妙な爽やかさで終わるところに好感が持てる。

西 炯子: ひらひらひゅ〜ん (4) (WINGS COMICS)

西 炯子: ひらひらひゅ〜ん (4) (WINGS COMICS)

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October 28, 2010

松本 嵩春: 2HEARTS 3

共鳴現象を自在に操ることのできる女子高生がこの世を統べる力に接していく話。1990年代半ばに連載された作品の復刻版第3巻。

人間関係や関わる組織などが思わせぶりではっきりしないまま、何気ない日常が描かれ、やがて事件が起きる。
新しい音叉を持ったタカシという存在が目の前に現れ、戦いが始まる。

なんか分からないまま戦いは収まり、色々キャラクターが登場してきて次巻。
あと一巻でまとまる話だったか、記憶は定かではないが、次で最終巻らしい。

松本 嵩春: 2HEARTS 3 (リュウコミックス)

松本 嵩春: 2HEARTS 3 (リュウコミックス)

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October 27, 2010

吉野 朔実: 神様は本を読まない

読書にまつわるよしなしごとを題材としたコミックエッセイ。

あまり本そのものに関する情報は多くない。一方で犬に関する記述が増えているような印象。

吉野 朔実: 神様は本を読まない

吉野 朔実: 神様は本を読まない

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October 26, 2010

曽田 正人: capeta(23)

4輪レーサーを目指す少年の話。

F3レースの第9戦。ライバルの金田に1000分の一秒差でポールポジションを獲得したカペタは、本レースで物量作戦に出てきたAYKワークスチームの追撃を受ける。
高くなる気温に対応したカウルを用意してきたAYK勢に対し、カペタはオーバーヒート寸前の安全走行を強いられる。
なんとか後続マシンをブロックし続けるカペタはトップに大差をつけられ最終周に突入する。

緊迫するレースの裏で予算不足に悩むチームのスポンサー獲得の努力が描かれる。

冒頭に久し振りの源とノブが登場。こちらのやり取りも良い感じ。

曽田 正人: capeta(23) (講談社コミックスデラックス)

曽田 正人: capeta(23) (講談社コミックスデラックス)

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October 25, 2010

津田 雅美: ちょっと江戸まで 4

江戸幕府405年後という架空の世界を舞台に隠し子が江戸に出てきて非常識な行動でお騒がせする話。

もはや架空の世界がどうのこうのというより、野生児として育った娘と、女性っぽい若殿の組み合わせでのドタバタラブコメディ。

それが板についてきてからはまともに読めるようになってきた。

津田 雅美: ちょっと江戸まで 4 (花とゆめCOMICS)

津田 雅美: ちょっと江戸まで 4 (花とゆめCOMICS)

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October 24, 2010

河合 克敏: とめはねっ! 鈴里高校書道部 7

高校書道部の部活動風景を描いた作品。

前巻のラストで仮名を習おうとした書道部の面々は、主人公の祖母に教えを乞う。

前半はこの仮名についての学習マンガの様相。
平安貴族の和歌が恋愛ものに偏っていることから、バレンタインに絡めた恋愛ネタもいくつか。

後半は東京の書道学科のある大学で行われるオープンキャンパスに参加するエピソード。
全国から書道を志す生徒が集まってきて、その中にはヒロインの幼馴染みも。
ただの創作と寸評のはずだった授業が、対決の場になりそうな予感がして以下次巻。

仮名の歴史は分かりやすく、大変ためになる。

河合 克敏: とめはねっ! 鈴里高校書道部 7 (ヤングサンデーコミックス)

河合 克敏: とめはねっ! 鈴里高校書道部 7 (ヤングサンデーコミックス)

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October 23, 2010

内藤 泰弘: トライガンマキシマム N-7

地球から遠く離れた惑星を舞台に繰り広げられるガンアクション活劇の新装版。今回発行されたのはヤングキングアワーズに移ってから7巻となる最終巻。

いよいよナイブズとの戦いに入るかと思いきや、ヴァッシュの前にはレガートが、リヴィオの前にはクリムゾンネイルが立ちはだかり、二つの戦いが続いていく。

地球から来た重戦闘艦とナイブズとの超弩級の戦力を使った戦いも続く。
ジリジリとナイブズのペースに持ち込まれ、敗色濃厚となった地球連邦軍に星の人々、そして戦いを終えたヴァッシュが加勢する。
そして、いよいよ最後の戦いへ。

ラストは懐かしいドタバタが戻ってくるという構成は見事。

単行本時は長らく待たされたことは覚えているが、意外に内容を覚えておらず、新鮮に読むことができた。

内藤 泰弘: トライガンマキシマム N-7 (ヤングキングコミックスNEO)

内藤 泰弘: トライガンマキシマム N-7 (ヤングキングコミックスNEO)

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October 22, 2010

佐藤 秀峰: 新ブラックジャックによろしく 9

若い研修医の悩みと活躍を描いた作品の掲載雑誌移籍に伴う新シリーズ第九弾の最終巻。

前半は前巻までに引き続き移植医療について。 主人公は腎臓を病む先輩看護師・赤城への臓器提供を申し出、手術は行われる。その術後のやり取りがメイン。

後半は一気に5年後になって、それぞれの登場人物たちのその後のエピソードに触れながら動物実験について描いている。
ただ、その描き方はいかにも拙速で乱暴な印象を受ける。いや、当初のスピード感はこのくらいで、ここ最近が間延びしていたのかもしれないが。

いずれにせよ、ようやく終わった感が強い。

佐藤 秀峰: 新ブラックジャックによろしく 9 (ビッグコミックススペシャル)

佐藤 秀峰: 新ブラックジャックによろしく 9 (ビッグコミックススペシャル)

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October 21, 2010

西 炯子: ちはるさんの娘(1)

洋裁店を営む80歳のちはるさんと、バツイチのミステリー小説家であるその次女を描いた4コマ漫画シリーズ。

バツイチで仕事に生きる娘と、年齢の割にパワフルで娘に結婚を進めようとする母親という、割とありがちな組み合わせをコミカルに描いている。

ともすると身につまされるような読者からは反発を食らいそうだが、それをひらりと避けるような肩の力を抜いた軽やかさはさすが。

小ネタもいちいち笑いを誘う。

西 炯子: ちはるさんの娘(1) (アクションコミックス)

西 炯子: ちはるさんの娘(1) (アクションコミックス)

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October 20, 2010

星里 もちる: 光速シスター 2 宇宙にたったひとり…

古いテレビドラママニアの主人公が謎めいた妹との同居生活を描いた作品。

前巻では妹の謎をどこまで隠せるかという展開だったが、この巻ではあっさりと正体が宇宙人とバラしてしまう。

それで何か変わるかと思えば、変わらずに宇宙人が地球人の生活をしようとして失敗する形のドタバタが始まる。
そこに世話焼きの同僚や同僚女性との恋愛も絡めて面白く読める。

正体がバレたことで、妙な緊張感がなくなったことが奏功しているのかもしれない。

星里 もちる: 光速シスター 2 宇宙にたったひとり… (ビッグコミックス)

星里 もちる: 光速シスター 2 宇宙にたったひとり… (ビッグコミックス)

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October 19, 2010

菊地秀行: 魔界都市ブルース 恋獄の章

著者の永遠のモチーフである〈魔界都市《新宿》〉を舞台に人捜し屋を営む美貌のせんべい屋を描いた短編集。

恋をテーマとした短編を集めたような印象だが、割と読みやすくて悪くない。

相変わらずと言われれば相変わらず。

菊地秀行: 魔界都市ブルース 恋獄の章 (マン・サーチャー・シリーズ)

菊地秀行: 魔界都市ブルース 恋獄の章 (マン・サーチャー・シリーズ)

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October 18, 2010

安彦 良和: 麗島夢譚 2

松浦藩当主の子が海賊となって謎の外国人を匿うことで国際的な謀略に巻きこまれていく話。

前巻では舞台も移動し、関係性も入り組んでバタバタした印象があったが、この巻では台湾を舞台として固定し、スペインとオランダとの争いの中でスペイン側に主人公を置くことでストーリーをスッキリされている。

なかなか魅力的だった宮本武蔵も日本に戻っていき、キャラクターーも整理されてきた印象。

安彦 良和: 麗島夢譚 2 (リュウコミックス)

安彦 良和: 麗島夢譚 2 (リュウコミックス)

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October 17, 2010

安彦 良和: Cコート

テニス雑誌の編集部でアルバイトする大学生が取材先のニューヨークで無名の日本人女子選手に出会う話。1980年代後半掲載作品の復刻版。

二人の出会いをメインに据えていながらも編集長と女子選手の兄であるコーチとの確執とか因縁とかを描きながら、雑誌の休刊とか色々ありながら試合のシーンはほとんど無いまま1巻で完結。

どんなに優秀な作家でも駄作と呼ぶべき作品はあるのだなと気づかせてくれる作品。

巻末の著者自らの長い言い訳が秀逸。

安彦 良和: Cコート (リュウコミックス)

安彦 良和: Cコート (リュウコミックス)

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October 16, 2010

松本 嵩春: 2HEARTS 1・2

共鳴現象を自在に操ることのできる女子高生がこの世を統べる力に接していく話。1990年代半ばに連載された作品の復刻版。

共鳴現象という分かりやすい能力を扱い、律(キイ)という言葉をキーワードにしたり、この世を破滅させるだけの力を持つ存在を音叉の形で具現化するなど、話の展開がダイナミックかつ画面的に分かりやすい。

そこには絵の上手さもあるのだろう。ストーリーの端々に散りばめられたギャグもはまっている。

全4巻予定らしい。

松本 嵩春: 2HEARTS 1 (リュウコミックス)

松本 嵩春: 2HEARTS 1 (リュウコミックス)

松本 嵩春: 2HEARTS 2 (リュウコミックス)

松本 嵩春: 2HEARTS 2 (リュウコミックス)

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October 15, 2010

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 16/17

プロ棋士への夢を絶たれ、賭け将棋で生きる"真剣師"として生きていこうとする青年の話。

2巻同時発売は最初の2巻では珍しくなくなったけれど、こうした中途の巻では珍しいかも。

鬼将会と呼ばれる地下組織の地下道場に放り込まれた主人公だったが、ようやく気持を伝えたアキバの受け師さんが鬼将会のトップである谷生に敗れ、上階に連れ去られる。
主人公がそれを追って無理やり上の階に潜り込むのが16巻。

上の階に潜り込み、正体不明の後援者を得たものの、持ち時間50時間、計100時間、約4日間ぶっ続けで食事もなしという対局を強いられる。

この構成なら確かに同時2巻発売もありかもしれない。

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 16 (ヤングジャンプコミックス)

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 16 (ヤングジャンプコミックス)

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 17 (ヤングジャンプコミックス)

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 17 (ヤングジャンプコミックス)

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October 14, 2010

桑田 乃梨子: ふたごの妖精りるるとるりり(2)

宮大工を目指す草食男子の元に妖精の姉妹がやってくる話。

ほぼ男子のエピソードはなく、同級生のもとに来た妖精も絡めてスチャラカな日常を描いている。

夏休みのイベントなどもあり、この調子でいつまでも続けるのかと思いきや、人間界での修行を卒業するエピソードで完結。

こういう別れのエピソードは相変わらずうまい。

桑田 乃梨子: ふたごの妖精りるるとるりり(2) (ワイドKC キス)

桑田 乃梨子: ふたごの妖精りるるとるりり(2) (ワイドKC キス)

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October 13, 2010

能田 達規: 水軍の将小西行長伝 1

戦国時代に活躍した大名、小西行長を描いた作品。

戦国に限らず、日本史をコミックで描いた作品は流行りとも言える状況となっている印象を受けるが、この作品はサッカー関係の作品で気に入ってる作者のため購入。

商人上がりでキリシタンという小西行長のキャラクターを活かして、明智光秀の謀反から天下人となるべく反転攻勢をかける豊臣秀吉について奔走する姿を描いている。

山崎の戦いで明智光秀が討たれるところまでで以下次巻。

能田 達規: 水軍の将小西行長伝 1 (プレイコミックシリーズ)

能田 達規: 水軍の将小西行長伝 1 (プレイコミックシリーズ)

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