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March 31, 2011

安田 剛士: 振り向くな君は(1)

北海道から来た少年と病弱な少年が同じ都内の高校に入ってサッカーに取り組む話。

まだキャラクター紹介の段階で、二人とも同じ人物に見出された才能を持つことが明かされる程度。
絵はサッカーに合っているかといえば、まあまあな程度。

安田 剛士: 振り向くな君は(1) (少年マガジンコミックス)

安田 剛士: 振り向くな君は(1) (少年マガジンコミックス)

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March 30, 2011

曽田 正人: capeta(24)

4輪レーサーを目指す少年の話。

F3レースの第10戦。カペタが第9戦を制したものの、AYK勢のエンジンパフォーマンスとの差を見せつけられたステラ勢はさらに進化したエンジンを急遽投入する。
エンジンパワーが上がって勝ちに行くカペタだったが、デリオンと金田のAYK勢がチームオーダーでカペタをブロックする。

金田にブロックされ前に出られないカペタは、デビュー戦を思い出し、金田もろとも押し上げる戦法に出る。

レースメインで読み応えある巻。

曽田 正人: capeta(24) (講談社コミックスデラックス)

曽田 正人: capeta(24) (講談社コミックスデラックス)

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March 29, 2011

戸田 邦和: 龍時 11

U-16サッカー日本代表の補欠として出場した試合に認められスペインに渡った少年の話。野沢尚原作のコミカライズ。

ベティスに移籍した原作で言えば2巻に当たる内容となっていく巻か。
原作でも主人公の龍時が女を知るところがメインとなっていて、今ひとつな印象を受けるパートだが、この巻で相手となるマリアが登場。
原作でもその魅力が分かりにくいキャラクターだったが、絵になってさらに魅力的でないキャラクターになってしまっている。

試合の模様も相変わらず絵的には今ひとつ。

戸田 邦和: 龍時 11 (ジャンプコミックスデラックス)

戸田 邦和: 龍時 11 (ジャンプコミックスデラックス)

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March 28, 2011

安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)  ひかる宇宙編・後

安彦良和が描く1stガンダムの第22弾。

ア・バオア・クーを巡る戦いは戦力に勝るジオン軍が攻勢で、連邦軍は強行揚陸作戦に出てホワイトベースは白兵戦を余儀なくされる。
指揮をとるギレン総帥の元に月より参戦したキシリアは、ギレンに父殺しをただし、暗殺する。
いち早くア・バオア・クーに取り付いたセイラは囚われの身となるが、自らがアルテイシアであることを明かし、ジオン軍の中の信奉者を集め、叛乱軍を蜂起する。
一方、ララァを失ったシャアはジオングで再出撃し、アムロと再び相まみえる。

TVシリーズで言えば、ほぼ最終話にまで差し掛かっているはずだが、まだ次巻に続くのが意外。
後にパロディやネタとして使われるガンダム中のセリフが満載の巻。

安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)  ひかる宇宙編・後   (角川コミックス・エース 80-26)

安彦 良和: 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)  ひかる宇宙編・後   (角川コミックス・エース 80-26)

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March 27, 2011

ゆうき まさみ: ゆうきまさみ年代記

ゆうきまさみのデビュー30周年を記念して代表作品と対談をまとめた本。

代表作品はデビュー作から年代を追ってピックアップされており、連載作品も印象に残る1話が収められている。

いずれも一度は読んだものばかりだったので目新しさより懐かしさのほうが際立つ。

対談もどこかに掲載されたものの再掲だが、新谷かおる、小松左京、荒俣宏、とり・みきと興味深い顔ぶれ。
中でも高橋留美子は本人の談話が出てくることは少ないと思われ、貴重な印象を受ける。

ゆうき まさみ: ゆうきまさみ年代記 (少年サンデーコミックススペシャル)

ゆうき まさみ: ゆうきまさみ年代記 (少年サンデーコミックススペシャル)

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March 26, 2011

清水 玲子: 秘密(トップ・シークレット) 9

殺人事件の被害者の脳をスキャンすることにより被害者の生前の目撃情報から捜査を行う近未来の警察組織の活躍を描いた作品。

この巻では「第九」へのハッキングから薪室長の車が爆破され、第九メンバーが狙われていることが判明し緊張が高まる中、ついには青木の親族が狙われる。
そのタイミングで元第九メンバーの滝沢が戻ってくる。

犯人は誰なのか、滝沢の目的は何か、謎が山積みになっていき、以下次巻。
このシリーズで続くのは初めてかな? それだけがイマイチ。

清水 玲子: 秘密(トップ・シークレット) 9 (ジェッツコミックス)

清水 玲子: 秘密(トップ・シークレット) 9 (ジェッツコミックス)

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March 25, 2011

志水 アキ: 百器徒然袋 鳴釜   薔薇十字探偵の憂鬱

京極夏彦の原作を志水アキの画によってコミカライズされた作品。

名家の子息たちに乱暴された娘の叔父に当たる男が復讐を求めて薔薇十字探偵社の門を叩き、榎木津や京極堂を巻き込み恨みを晴らしていく話。

絵は見やすく、決して気持ちの良くない事件をあまり不快感ばかり強調するのでない描き方は好感が持てる。
そしてなにより1巻読み切りなのが良い。

志水 アキ: 百器徒然袋 鳴釜   薔薇十字探偵の憂鬱   (怪COMIC)

志水 アキ: 百器徒然袋 鳴釜   薔薇十字探偵の憂鬱   (怪COMIC)

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March 24, 2011

陽気婢: 寝ても醒めても

夢を題材にした中編及び短編2話を収めた作品。

タイトル作は夢のなかでこれは夢だと自覚する明晰夢に夢中になる中学生の話。
明晰夢をきっかけに男女四人がそれぞれ異なる関心を持ちながら集まり、やがて事件に巻き込まれていく。

夢を題材にしているだけあって、欲望がどのように表出するかの話題から自然に性的な方向に持って行くところがうまい。
若干、明晰夢の話が新興宗教みたいな雰囲気を醸し出すが、それを逆手に取っているところも良い。

短編2つもありきたりだけど、雰囲気は良い。

陽気婢: 寝ても醒めても (F COMICS)

陽気婢: 寝ても醒めても (F COMICS)

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March 23, 2011

桑田 乃梨子: 888スリーエイト 6

やる気のない探偵事務所の話。最終巻。

甘やかされて育ち苦労を知らない所長、有能だけれど犬好きで犬との時間を最優先に考える所員、仕事がないことに不満を言いながら馴染んでいる事務員の3人組が巻き起こすスチャラカな日常を描く。

最終巻になって新しいキャラクターが登場するが、特に主要キャラクターの関係に変化が起きるわけでもなく、淡々と大団円を迎えるところもまたよし。

桑田 乃梨子: 888スリーエイト 6 (バーズコミックス ガールズコレクション)

桑田 乃梨子: 888スリーエイト 6 (バーズコミックス ガールズコレクション)

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March 04, 2011

ツジトモ: GIANT KILLING(18)

国内プロサッカーリーグの元スター選手が監督となって弱小クラブに戻ってくる話。

前半は前巻の後半から引き続き、札幌戦。
意外な選手起用の影にキャンプを通して達海がチームをまとめあげた様が語られる。

後半はホームの神戸戦。試合前にはサポーターの微妙な空気も描かれる。
手応えを感じ始めているチームはしかし、荒れた試合展開に失点を喫し、守護神緑川も負傷で失う。

試合後半に入っても、押し込まれる展開が続き、慣れないポジションに試合に入れていない椿が狙われる。

チームにとって何が重要で、監督にはどんな役割が必要かが感じられる巻。

それにしてもアディダスはなぜETUのレプリカユニをレギュラー化しないのだろうか。

ツジトモ: GIANT KILLING(18) (モーニングKC)

ツジトモ: GIANT KILLING(18) (モーニングKC)

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March 03, 2011

刻夜 セイゴ: 低俗霊MONOPHOBIA (4)

ひとつの肉体に生まれた双子の兄妹が悪霊を退治していく話。奥瀬サキ原作。

前巻に引き続き、珍妙な口寄せ屋の手伝いから巻き込まれたトラブルの話。

術をかけた者と依頼した者、術を受ける者の関係がよく分からない。

これは自分の理解力が乏しいのか、それを狙った描き方なのか、判断がつきかねる。

刻夜 セイゴ: 低俗霊MONOPHOBIA (4) (角川コミックス・エース 273-4)

刻夜 セイゴ: 低俗霊MONOPHOBIA (4) (角川コミックス・エース 273-4)

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March 02, 2011

村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(22)

野球マンガ「巨人の星」を現代風にリメイクした作品の完結巻。

甲子園大会も決勝。星飛雄馬と花形の対決を中心に緊迫した戦いが描かれる。
結末はこんなだっただろうか、と遠い記憶を呼び起こしてみるが、今ひとつはっきりしない。

途中から目が燃えている描写が現れるが、アニメのように目の中が燃えているのではなく目の周りを含めた全体が燃えているように描かれているので、最後は仮面を付けているかのようにも見えて違和感が残った。

一応、プロ野球編も描かれており、ラストは大リーグボール1号が敗れるところまで。
花形が主人公なら、ここがラストで良いだろう。

村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(22)<完> (少年マガジンコミックス)

村上 よしゆき: 新約「巨人の星」花形(22)<完> (少年マガジンコミックス)

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March 01, 2011

原作/菊地秀行・作画/鷹木骰子: バンパイアハンターD 5 (夢なりし"D")

菊地秀行の超未来を描いたファンタジーノベルのコミック化。

貴族に血を吸われた少女が眠る村に立ち寄ったDは夢と現実の狭間に迷う話。

菊地秀行のデビュー自体が夢を扱ったものなので、これはひとつのモチーフなのだろうと思うが、小説ですら分かりにくい現実と夢との描写が、絵ではさらに分かりにくいというのはいただけない。

巻末の制作過程を描いたエッセイコミックは興味深いが、改めてこの作品が海外展開されていることを考えると、これで良いのか釈然としない。

菊地 秀行: バンパイアハンターD 5 (夢なりし"D")

菊地 秀行: バンパイアハンターD 5 (夢なりし"D")

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