曽田 正人: capeta(25)
4輪レーサーを目指す少年の話。
F3レースの第11戦。名実ともにステラ勢のエースとなったカペタは、やはりAYK勢のエースとなった金田と激しいポールポジション争いを経て、決勝レースに挑む。
そこでも二人は圧倒的なパフォーマンスを見せ、シミュレーションのタイムをも上回っていく。
レースシーンは悪くないが、前半でカペタの高校生活を描くところで面倒そうな同級生を登場させるのはいかがなものか。
また、源の母親にカペタが諭される件では、この作者の作品の主人公が天才ゆえに一般人には理解出来ない存在であることが多かったことを顧みると、現実への影響も考えてこの辺で修正しておこうとことなのかもしれない。
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