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August 31, 2011

SP 革命前日 [Blu-ray]

警視庁警備部の中で要人警護に当たる部署、通称SPに所属する若者の姿を描いたTVドラマシリーズのスペシャル版。

映画化された野望篇と革命篇の間に放映されたTVスペシャルを再編集したもので、公開直前だった革命篇のエピソードの前日を描いている。

本編となる革命篇の前日ということで、事件が起きるわけではなく、メインキャストはたまの休暇で、それぞれの休日を過ごす姿を描いている。
その背後で本編に向けて着々と準備されている事件の様子も描かれる。

緊迫感は増すものの、典型的なインターミッションでストーリーが展開するわけではないため、満足度は今ひとつ。

映像特典は各予告編と「岡田准一inHollywood」という宣伝モノ。
この主演の岡田准一が映画に関係するハリウッドの各所を巡るというのが意外に良くできていた。
巡ったのは色調整のテクニカラー。シーンごとに効果をより出すために画面の色を調整しているのだが、その調整前と調整後の比較がわかりやすい。
特殊効果のミニチュア制作のスタジオは今ひとつ。野望篇であまり出来の良くなかったミニチュアは予算の都合だろうかと思わせる。
そして、格闘技スタジオで岡田准一は日本で教わった師が教えに来ているとのことで一緒にトレーニングを行うのだが、これが本格的。
マーシャルアーツから柔術、フィリピン流マーシャルアーツのカリ、と難なくこなしていくのには驚き。
この特典がいちばん満足度高い。

: SP 革命前日 [Blu-ray]

SP 革命前日 [Blu-ray]

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August 27, 2011

春日 武彦: つまらない人生入門 (鬱屈大全)

精神的な感覚を精神科医の症例と共に類型化した本。

取り上げられているのは「絶望感」「喪失感」嫌悪感」「脱力感」「孤独感」「焦燥感」「無力感」「誇大感」「罪悪感」「不安感」「被害感」「空虚感」「違和感」の13の感覚を章ごとにして精神科医として出会った症例や自身の経験なども交えてエッセイ風にまとめられている。

また、章ごとに吉野朔実の2ページ漫画がやはり感覚に沿ったテーマで描かれている。

何かに役に立つというより、日頃の感情をなるほどこういう言い方をするのか、といった程度の内容。
その意味では気楽な、でも決して明るい話題ではないエッセイとして読むのが正しい使い方だろう。

本としては何ページかごとに紙質が極端に変わるのが気になった。

春日 武彦: つまらない人生入門 (鬱屈大全)

春日 武彦: つまらない人生入門 (鬱屈大全)

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August 26, 2011

森高 夕次: グラゼニ (1)

8年目で年収1800万円のプロ野球選手の話。原作:森高夕次、漫画:アダチケイジ。

左腕の中継ぎ投手として1軍生活をしている主人公は、選手名鑑の年俸欄を暗記しているほどの年俸マニアで「グラウンドには銭が落ちている」という言葉を略して「グラゼニ」をモットーとしている。

辞めてから苦労している選手を見ているだけに、できるかぎり長く多く稼ぐことを目標にしている。
金のことばかり考えているようだが、ポイントとなるプレーはすなわち年俸に直結するとして気合を入れる。

自分たちを評価する尺度としての防御率や本塁打数へのこだわりなど、職業としてのプロ野球の描き方が面白い。
若干くせのある絵柄は、野球マンガとしてはあまり動きが伝わらず、うまいとは思えないが、作品のテーマがプレーを重視していないので気にはならない。

1話ごとに話が終わっているので、うまくすれば長続きするかも。

森高 夕次: グラゼニ (1)

森高 夕次: グラゼニ (1)

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August 25, 2011

おかざき 真里: Girl's寓話

作者による自選集。

収録作品はひと通り読んでいるので特に感慨はなし。
ファンタジーっぽい作品が多めな印象。

メジャーデビュー作も掲載されているが、こうした初期の神経症っぽいのが好きだった。最近は面倒くさい恋愛ものが多くなってきたので、ちょっと懐かしい感じがした。

おかざき 真里: Girl's寓話 (おかざき真里自選集)

おかざき 真里: Girl's寓話 (おかざき真里自選集)

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August 24, 2011

佐藤 秀峰: 特攻の島 3

人間魚雷・回天と、それに乗る特攻隊員たちを描いた作品。

前巻で出撃した主人公と回天を含む潜水艦は敵に発見され、爆雷攻撃を受ける。
最初の攻撃で多大な被害を被ったが、生き残った隊員たちで作戦の続行を試みる。

潜水艦と敵艦隊との行き詰まる攻防は「沈黙の艦隊」を思い起こさせる。
主人公たちが色々面倒なことを考えたりする間も与えない戦闘シーンはテンポあって良い。

佐藤 秀峰: 特攻の島 3 (芳文社コミックス)

佐藤 秀峰: 特攻の島 3 (芳文社コミックス)

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August 23, 2011

西 炯子: 恋と軍艦(1)

港のある町で暮らす女子中学生の話。

両親と離れて祖母のもとで暮らす主人公は友人づきあいがうまくいかないが、若く見える町長に憧れを抱いている。
主人公は道に迷ってたどり着いた家で奇妙な男に出会う。

なぜか仲良くなった読書家の級友とその家に行くと、なぜか町長が現れる。

人物に謎が多く、まだまだ人物紹介といったところ。
コメディな部分も多く、外さない印象。

西 炯子: 恋と軍艦(1) (講談社コミックスなかよし)

西 炯子: 恋と軍艦(1) (講談社コミックスなかよし)

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August 20, 2011

SP 野望篇 Blu-ray通常版

警視庁警備部の中で要人警護に当たる部署、通称SPに所属する若者の姿を描いたTVドラマシリーズの映画化。

SPに配属されている井上(岡田准一)は、周囲の細かな環境変化を読み取り、テロ行為を事前に察知する特殊能力を持ち、テロリストを取り押さえるが、要人の盾となることを優先されるSPとしての評価は決して高くない。

それらテロリストは日本に危機状態を起こし、改革を成し遂げようとするエリート官僚たちの差し金によるもので、その中には井上の上司である尾形(堤真一)も含まれていた。
やがて彼らの狙いは政府要人から井上たちに移っていく。

冒頭から派手なアクションシーンが延々と続き、いつまでやるのかと心配させるが、メインのストーリーはテンポよく、飽きさせない。
ただ、テレビドラマの設定を踏まえ、その説明らしきものは殆ど無いため、ドラマを見ていない人にきちんと理解させられているのかは不明。

このところ多い、映画なのに前後編という構成になっているため、とりあえずの危機を脱したところで後編に続く。
まぁ分けるだけの分量は感じられるからまだマシと言えるだろう。

: SP 野望篇 Blu-ray通常版

SP 野望篇 Blu-ray通常版

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August 19, 2011

まほろ駅前多田便利軒

東京郊外のまほろ駅前に事務所を構える便利屋の話。大森立嗣監督作品。

便利屋の多田(瑛太)は、正月早々の仕事中に中学の同級生、行天(松田龍平)と出会い、依頼された仕事をこなしながら奇妙な同居生活を始める。

依頼された仕事はチワワの預かり、小学生の塾の送り迎えなどだが、いずれも一筋縄ではいかず、麻薬に絡んだ事件に巻き込まれていく。
その事件の中で、二人はお互いの結婚や子どもに関する過去を知り、分かり合っていく。

弁当屋(大森南朋)、バスの間引き運転を疑う依頼主(麿赤兒)、チワワを欲しがる売春婦(鈴木杏、片岡礼子)、麻薬の売人(松尾スズキ、高良健吾)、刑事(岸部一徳)、行天の元妻(本上まなみ)など、脇を固める役者がどれもはまり役。
中では鈴木杏が良い感じ。本上まなみは役にはすごく合っていたけれど、アップの顔が年齢を感じさせるもので個人的には悲しい気持ちになった。

構図としては二人の男性の同居ものという同性愛を暗示するものではあるのだけれど、二人とも髪がやたらと多く無精髭という外見的に似たタイプなのが今ひとつ。どちらか(できれば多田の方)をさっぱり系にした方がよかった気がする。

また、お互いの子どもに関するエピソードで分かり合うという設定は結構だが、多田の方の一方的な告白シーンはどうにかならなかったものか。
単に長回しで瑛太の長セリフと涙を撮りたかったのかもしれないが。そのせいで岸部一徳演じる刑事との絡み方が唐突な印象を受ける。

~8月17日・ギンレイホールにて~

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August 18, 2011

ポール・ブラウン: UFWC――サッカー非公式世界王者の歴史

19世紀のサッカー国際試合から世界一のタイトルが賭けられていたと想定して非公式世界王者と称してその歴史を振り返る本。

FIFAワールドカップの優勝国を公式な世界王者とするのに対し、本書では1872年の世界最初の国際試合から世界一の座が賭けられていたと想定し、その勝者を非公式世界王者と称し、国際Aマッチの結果を追いながら、ボクシングのタイトルマッチのように試合ごとの勝敗でタイトルが移動する様を追いながら、サッカーの歴史をまとめている。

タイトル保持国が敗れればタイトルは移動、というある意味わかりやすいルールの非公式世界王者は、それゆえにワールドカップよりも多くの国がタイトルホルダーになっており、その歴史もワールドカップよりも古くサッカーの歴史そのものとなっている。

イングランドから発祥したサッカーというスポーツが、スコットランド、ウェールズ、アイルランドとイギリスの各国に広まっていく様子から始まり、ルールが整備されながらヨーロッパ各国に広まっていき、FIFAが組織されワールドカップが開催されるもイギリス各国は参加せず、二度の世界大戦を経て選手が大きく入れ替わり、よりグローバル化していく様子がよく分かる。

冒頭のイギリス各国間の試合の様子は現在とはルールも選手の服装も大きく異なるが、選手たちの所属クラブ名は今でもプレミアリーグなどで見るものばかりで本当の意味での歴史の差を感じる。
また、世界大戦を減ることで多くのスター選手が戦死し、戦後の試合に登場しないくだりは戦争の容赦ない悲惨さを感じることができる。

総じて、第二次世界大戦後ワールドカップにイギリス各国が参加するようになり、ペレなどのスター選手が出てくるようになると、一度は聞いたことあるエピソードが多くなる。
それでもワールドカップとは関係なく非公式世界王者のタイトルは思いもかけないところで思いもかけない国に移っており、それらのエピソードは大変興味深く、また面白く読める。

たとえば、アンゴラ、イスラエル、オランダ領アンティル、韓国といった国も非公式世界王者のタイトルホルダーになったと聞けば誰しも興味をもつのではないか。

また、サッカーの歴史にさほど詳しくなくとも、章ごとに宇都宮徹壱による解説が挿入されており、その背景やその時代の日本および日本サッカーの状況を知ることができる。

そしてなにより、2011年8月現在の非公式世界王者は日本であることが最も興味深い。

すべての国際Aマッチがタイトルマッチというのは日本人には分かりやすい気もするし、日本が非公式世界王者である間に、このタイトルが局所的に盛り上がるような気がしてならない。

ポール・ブラウン: UFWC――サッカー非公式世界王者の歴史

ポール・ブラウン: UFWC――サッカー非公式世界王者の歴史

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August 12, 2011

戸田 邦和: 龍時 12

U-16サッカー日本代表の補欠として出場した試合に認められスペインに渡った少年の話。野沢尚原作のコミカライズ。

原作でいうところの2巻に当たるパートに入り、そのモチーフである主人公の龍時が女を知るところが描かれる。

試合の場面は殆ど無く、原作の中でいちばん評価しづらい箇所だけまとまっている印象の巻。

戸田 邦和: 龍時 12 (ジャンプコミックスデラックス)

戸田 邦和: 龍時 12 (ジャンプコミックスデラックス)

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August 11, 2011

押井 守: セラフィム 2億6661万3336の翼

21世紀初頭、謎の疾病に覆われた世界を描いた押井守原作、今敏の画による作品。

WHOの審問官という立場で閉ざされたアジア大陸の中へ乗り込んでいく男二人と少女、それに犬という一行を描いている。

「天使病」という病名、聖書から引用された登場人物たちの名前やセリフ、複雑な政治体制に軍事的に入り組んだ関係など、原作者の監督作品「イノセンス」を思い起こさせる雰囲気を醸し出している。

月刊アニメージュに連載されていたというこの作品、未完のまま今敏の逝去のまま完結を見ることはもうない。
連載中断の経緯も簡単に書かれているが、どうしても完結を読みたいかといえば、微妙な感じもする。

押井 守: セラフィム 2億6661万3336の翼(限定版)(リュウコミックス)

押井 守: セラフィム 2億6661万3336の翼(限定版)(リュウコミックス)

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August 10, 2011

星野 之宣: 星を継ぐもの 1

J.P.ホーガンのSFミステリーを星野之宣がコミカライズした作品。

地球上に争いがなくなった近未来、月面の洞窟で5万年前の遺体が見つかったことから物語は始まる。
この遺体は誰なのか、どこから来たのか、科学者たちがその謎に挑んでいくが、そこには新たな謎と陰謀が垣間見えてくる。

原作についてはタイトルくらいは聞いたことがある程度だったが、さすがに評価が高いだけに面白い。
次巻が待ち遠しい。

星野 之宣: 星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

星野 之宣: 星を継ぐもの 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

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August 09, 2011

志水 アキ: 狂骨の夢  (2)

京極夏彦原作、志水アキ作画による髑髏をめぐる話。

この巻でようやく文壇の大御所から妻の奇行に関する依頼らしきものを受け、前巻で描かれた事象につながりのあったことが分かる。
ただ、まだ事件なのかそうでないのかもはっきりせず、解決まではまだまだ長そう。

志水 アキ: 狂骨の夢  (2) (怪COMIC)

志水 アキ: 狂骨の夢  (2) (怪COMIC)

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August 08, 2011

なるしま ゆり: 少年魔法士 (14)

魔法使いなど術者の中でも一目置かれる力を持つ少年たちの話。

不定期連載のため、連載時に読んでいてもよく分からない部分が少なくないが、単行本としてまとめられると割とつながるから不思議。

ナギさんが人王について、レヴィとカルノが相対するがレヴィはやられてしまい、魂はカルノの中に入ってしまったということでよいのかな?
息吹も活躍しているけど、あまり見せ場はない感じ。

初出を見ると、連載は5年前になるのか。
次巻はいつになるのだろう。

なるしま ゆり: 少年魔法士 (14) (ウィングス・コミックス)

なるしま ゆり: 少年魔法士 (14) (ウィングス・コミックス)

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August 07, 2011

浦沢 直樹: BILLY BAT(7)

第二次大戦後すぐの日本を舞台に、自分の作品が模倣であることを疑い日本にやってきた日系アメリカ人のマンガ家の話。

だったが、アメリカに戻った主人公は自分の作品がアシスタントの名前でメジャーなものになっていることを知る。
舞台はダラスへ移し、大統領暗殺を防ごうとする主人公にリー・ハーベイ・オズワルドとニューヨークから来た日系人の女子学生が絡んでいくが、事件は起こってしまう。

ケネディ大統領暗殺事件に陰謀説は珍しくないが、オズワルドの罠へはめられる様は面白い。

浦沢 直樹: BILLY BAT(7) (モーニングKC)

浦沢 直樹: BILLY BAT(7) (モーニングKC)

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August 06, 2011

菊地秀行: 兇月面―魔界都市ノワール

作者のデビュー作からのモチーフ「魔界都市《新宿》」を舞台にした仮面の男、秋ふゆはるを主人公としたシリーズの最新作。

いつものように謎の仮面の男が出てきて、謎の仮面の女が出てきて、主人公と戦うハメになるストーリー。
背景にあるのがノアの方舟伝説というのがちょっと目新しい。

菊地秀行: 兇月面―魔界都市ノワール (ノン・ノベル)

菊地秀行: 兇月面―魔界都市ノワール (ノン・ノベル)

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August 05, 2011

樹生 ナト: とでんか (4)

大塚英志原作、樹生ナト画による、都市伝説を扱う東京都の都市伝説課、略称”とでんか”を舞台にしたコミックの第4弾。

この巻で取り上げられている都市伝説は、トイレの花子さん、小人さん、蒲団持ち去り団、脳内音声あたり。
トイレの花子さん以外は、これらを組み合わせて国を裏で動かす中編のご老人伝説を描いている。

すぐにネタ切れになるかと思いきや、意外に長続きする印象。

おまけにつくばの都市伝説モノが収録されている。

樹生 ナト: とでんか (4)

樹生 ナト: とでんか (4)

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August 04, 2011

羽海野チカ: 3月のライオン 6

高校生プロ棋士の話。

家庭問題を抱え、一人暮らしをしている主人公が周りとのコミュニケーションも取れず、将棋への情熱もよく分からない印象の話が続いていたが、前巻でお世話になっている家庭の中学生の女の子がいじめに合っていることから話が動き出した。

この巻では、女の子を(間接的に)助けようと将棋に勝ちを求めようとする主人公の姿があまり格好良くなく描かれる。

そして、一方的にライバル視されてきた二海堂の秘密も明らかになる。

割とターニングポイントっぽい巻。

羽海野チカ: 3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

羽海野チカ: 3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

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August 03, 2011

ツジトモ: GIANT KILLING(20)

国内プロサッカーリーグの元スター選手が監督となって弱小クラブに戻ってくる話。

前巻に引き続き山形戦の模様を描く。
堅守からのカウンターを徹底する山形は、次第にチャンスを作り出しETUにプレッシャーを与えていく。
山形の智将、佐倉は手応えを感じながらETUの攻撃を読み指示を与えていく。
しかし、前半の終盤、守備のラインが前に出ていた隙を突いたDF裏への飛び出しでETUが先制する。

後半、山形はこれまでの戦術から一歩進んで小森を中心とした攻撃的なシステムに変更してくる。
しかし、巽はこれを読み切り、小森を自由にさせないまま、以下次巻。

佐倉監督が競技生活殆どなしに指導者の道へ進むくだりは興味深いが、どこまで現実的なものか気になるところ。
確か高校サッカーにはそうした監督もいたような覚えはあるが。

ツジトモ: GIANT KILLING(20) (モーニングKC)

ツジトモ: GIANT KILLING(20) (モーニングKC)

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August 02, 2011

COMPLEX 東京ドームLIVE~日本一新~

吉川晃司と布袋寅泰のユニット、COMPLEXが東日本大震災復興支援のために復活したチャリティーライブ。

正直、COMPLEXが活躍していた1980年代終盤はさほど聞いていたわけではなく、思い入れがあったわけではなかったが、曲はまぁ耳に入ってきていた程度。
それでもその後の両名の活躍は知っているし、良い年齢になった二人のパフォーマンスには興味を惹かれた。

吉川晃司は年齢こそ隠せないもののきちんと絵になる格好良さを保っているし、布袋寅泰のギターは聴き応え充分だった。
知らない曲もあったけれど、ちゃんと乗れるのは80年代の曲だからだろうか。
その頃のリズムやメロディライン、曲の構成は何か通じるものがあるような気がした。

席はアリーナだったが、肉眼ではステージの上は殆ど見えず、スクリーンを観るほうが多かった。
ステージはもう少し高くても良かった気がする。

~7月31日・東京ドームにて~

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August 01, 2011

曽田 正人: capeta(25)

4輪レーサーを目指す少年の話。

F3レースの第11戦。名実ともにステラ勢のエースとなったカペタは、やはりAYK勢のエースとなった金田と激しいポールポジション争いを経て、決勝レースに挑む。
そこでも二人は圧倒的なパフォーマンスを見せ、シミュレーションのタイムをも上回っていく。

レースシーンは悪くないが、前半でカペタの高校生活を描くところで面倒そうな同級生を登場させるのはいかがなものか。
また、源の母親にカペタが諭される件では、この作者の作品の主人公が天才ゆえに一般人には理解出来ない存在であることが多かったことを顧みると、現実への影響も考えてこの辺で修正しておこうとことなのかもしれない。

曽田 正人: capeta(25) (講談社コミックスデラックス)

曽田 正人: capeta(25) (講談社コミックスデラックス)

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