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December 31, 2011

なるしま ゆり: ライトノベル(2)

若手ライトノベル作家が自分の作品とリンクした殺人事件に巻き込まれていく話。

主人公は警察の監視下にあることを意識しながら、つぶやきサイトで犯人を挑発していくが、逆に拉致され人里離れたと思しき場所に全裸で放置される。
一方で、警察は容疑者に辿り着き、公開捜査に踏み切る。

前巻のホラーの雰囲気から完全にサイコサスペンスの雰囲気へ。
その分、読みやすくはなった印象。

なるしま ゆり: ライトノベル(2) (KCx(ARIA))

なるしま ゆり: ライトノベル(2) (KCx(ARIA))

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December 30, 2011

津田雅美: ちょっと江戸まで 6

江戸幕府405年後という架空の世界を舞台に将軍の隠し子が江戸に出てきて非常識な行動でお騒がせする話。完結巻。

将軍の隠し子であることが知れ渡った廸聖は、跡継ぎを望む声がある一方で、それを阻止せんとする一派に命を狙われる。
それを切り抜け、ソウビとの仲も近くなり、最後はお決まりの○年後のエピソードでメデタシメデタシ。

当初はナンセンスな設定に戸惑いも感じられたが、どうにかこうにか最期まで読ませてしまうストーリーテリングはさすが。

津田雅美: ちょっと江戸まで 6 (花とゆめCOMICS)

津田雅美: ちょっと江戸まで 6 (花とゆめCOMICS)

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December 29, 2011

夢路 行: あの山越えて 19

実家近くで農業をしたいという夫に付き合い田舎暮らしを始めた女性教師の話の第19弾。

相変わらずのんびりとした、けれど少々難しい様々な人間関係を描いている。
はっきりとは書かれていないが、小学校の児童たちを交えたシーンでは大震災が作品内でもあったことが暗喩されている。

お義父さんの活躍する回がお気に入り。

夢路 行: あの山越えて 19 (秋田レディースコミックスセレクション)

夢路 行: あの山越えて 19 (秋田レディースコミックスセレクション)

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December 28, 2011

中村 光: 聖☆おにいさん(7)

世紀末を乗り越えたブッダとイエスが下界に降りて二人で中央線沿線当たりのアパートで共同生活している話。

この巻は飲み会や帰省など社会活動が活発な印象。
弟子の登場頻度は相変わらず増えていて安定感がある。

中村 光: 聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

中村 光: 聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

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December 27, 2011

ツジトモ: GIANT KILLING(21)

国内プロサッカーリーグの元スター選手が監督となって弱小クラブに戻ってくる話。

前巻に引き続き山形戦の模様を描く。
後半に入り、システムを変えてきた山形に対し、それを読み切っていたETUは冷静に対処する。
しかし、一発レッドにより一人少なくなったETUは守りを固めざるを得ない。

そうした中、山形の至宝に決められ同点に追いつかれてしまう。
そこで達海は新加入選手を投入していく。

後半残り少ない中、交代策は実を結ぶのか、達海の意図は。
というところで次巻。

ツジトモ: GIANT KILLING(21) (モーニングKC)

ツジトモ: GIANT KILLING(21) (モーニングKC)

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December 26, 2011

田島 昭宇: 多重人格探偵サイコ (16)

猟奇殺人と多重人格、プロファイルなどをテーマにしたサスペンス。大塚英志原作、田島昭宇画の16巻。

西園弖虎が病院での攻防を終え、と清水老人がミセスてうに特攻した晩の様子を描く。

西園弖虎と合流した犬彦は車で、笹山徹は新幹線で雨宮一彦のスペア久保田拓也がいるという京都へ向かう。
そして、ガクソ急襲部隊もまた京都へ向かう。

次のアクションまでの舞台を整えたような巻。

田島 昭宇: 多重人格探偵サイコ (16) (角川コミックス・エース 23-33)

田島 昭宇: 多重人格探偵サイコ (16) (角川コミックス・エース 23-33)

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December 25, 2011

星野 之宣: 星を継ぐもの 2

J.P.ホーガンのSFミステリーを星野之宣がコミカライズした作品。

月で見つかった5万年前の遺体の解析から、第5惑星ミネルヴァの存在、そして5万年前の消滅があり、月はミネルヴァから地球の衛星になったとの仮説を立てる。
月がなかった地球はどういった環境だったのか、大胆な予測がなされる。

そして探検隊は木星の衛星ガニメデで見つかった100万年前のものと見られる宇宙船を探索し、ガニメアンと名付けられた宇宙人の遺体を発見する。
さらに探索の中で動かした重力波を辿って来たガニメアンと邂逅する。

いずれも常識はずれの大胆な仮説がテンポよく、また精密な筆致で描かれ、リアリティを持たせながら読み物として面白く仕上がっている。

星野 之宣: 星を継ぐもの 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

星野 之宣: 星を継ぐもの 2 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)

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