« January 2012 | Main | March 2012 »

February 06, 2012

菊地 秀行: 吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー

作者の長いシリーズである『吸血鬼ハンター』シリーズからのスピンアウト作品。

これまで貴族と呼ばれる吸血鬼を退治するハンターを主人公としていたが、このスピンアウトでは貴族のひとりを主人公にし、OSB(外宇宙生命体)と呼ばれる外宇宙からの敵に立ち向かいながら貴族内の争いを描いている。

元々極端に優れた身体能力と不死身性を備えているとされた貴族だから、その活躍は分かりやすく、少々の無理な設定も問題にならない。
そのため、ストーリーも分かりやすく、読みやすい。

菊地 秀行: 吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー (朝日ノベルズ)

菊地 秀行: 吸血鬼ハンター/アナザー 貴族グレイランサー (朝日ノベルズ)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 05, 2012

菊地秀行: 吸血鬼ハンター23 D-冬の虎王

吸血鬼ハンターDシリーズ第23弾。

貴族の妻となった女の依頼を受けて、<北部辺境区>の管理官として名高いヴァン・ドーレン公爵の元へ出向く。
貴族に立ち向かえるようになってきた人間の反抗勢力、野盗も絡みながら、Dは公爵が人間たちを圧倒してから公爵を滅ぼしてほしいという公爵の妻の依頼を果たそうとする。

このところ、敵が多すぎるばかりか、その目的もバラバラで読みにくいストーリーが多かったが、この巻は割りとすっきりしていて分かりやすく、読みやすかった。

このくらいのシンプルさが求められる。

菊地秀行: 吸血鬼ハンター23 D-冬の虎王 (朝日文庫)

菊地秀行: 吸血鬼ハンター23 D-冬の虎王 (朝日文庫)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 04, 2012

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 23

プロ棋士への夢を絶たれ、賭け将棋で生きる"真剣師"として生きていこうとする青年の話。

引き続き鬼将会と呼ばれる地下組織の中でのトーナメントの模様が描かれる。
千鳥チコvs.谷生卑弥呼が終焉を迎え、暗殺者・凛に恋する男、右角ヒサシvs.鬼将会創成期メンバー、橋架男の途中まで。

トーナメント開催の裏で、鬼将会ビル爆破作戦も進行していく。

将棋とそれ以外の争いがバランス良い巻。主人公はほとんど出てこないけれど。

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 23 (ヤングジャンプコミックス)

柴田 ヨクサル: ハチワンダイバー 23 (ヤングジャンプコミックス)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 03, 2012

小山 宙哉: 宇宙兄弟(16)

宇宙飛行士を目指す兄弟の話。

この巻では兄の六太が月面に見立てた海底での長期間滞在訓練の模様が描かれる。
課題を与えられた飛行士候補たちは限られた時間と資材を駆使して困難に立ち向かってく。
当初はチームワーク良く課題に取り組んでいくが、選ばれるのが仲間のうちひとりと聞かされ、互いの意識に変化が生じていく。

訓練の意図も分かりやすく、それを乗り越えようとしていく飛行士候補たちの姿が頼もしく読める。

小山 宙哉: 宇宙兄弟(16) (モーニング KC)

小山 宙哉: 宇宙兄弟(16) (モーニング KC)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 02, 2012

草場 道輝: LOST MAN 14

記憶を失ったもののサッカーだけはできる男とそのマネージメントを勤める男のコンビが世界中を回る話。

この巻ではマンチェスター・ダービー、前半の模様が描かれる。

サッカーシーンは問題ないが、女性の絡め方が無理矢理で良い感じがしない。

草場 道輝: LOST MAN 14 (ビッグ コミックス)

草場 道輝: LOST MAN 14 (ビッグ コミックス)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 01, 2012

ヤマザキ マリ: テルマエ・ロマエ IV

古代ローマの建築家が現代日本へのタイムスリップを通じて風呂文化に目覚めていく話。

これまでは短いエピソードで日本の風呂文化を学んだ建築家がすぐに古代ローマに戻って学んだ内容を反映させるといった構成だったが、この巻では温泉街にタイムスリップした建築家が古代ローマに戻れずに居候となり、次巻へと続いている。

こういう構成も悪くはないが、ラテン語も分かる天才芸者が登場するのはさすがにご都合主義すぎる。

あくまで推測だが、これが実写映画化のストーリーのベースになるのではないか。だとすれば、この芸者は上戸彩が演じることになるのだろう。あくまで推測だが。

ヤマザキ マリ: テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)

ヤマザキ マリ: テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« January 2012 | Main | March 2012 »