浦沢 直樹: BILLY BAT(8)
第二次大戦後すぐの日本を舞台に、自分の作品が模倣であることを疑い日本にやってきた日系アメリカ人のマンガ家の話。
だったが、アメリカに戻った主人公は自分の作品がアシスタントの名前でメジャーなものになっていることを知る。
ケネディ大統領暗殺事件を防ごうとするが、防げず、陰謀を知る主人公や日系女子学生は身を潜めるように生活する。
やがてコーラの懸賞を介して舞台は日本へ移り、和歌山の土地を巡るトラブルが勃発する。
何巻か前に描かれた忍者が運んでいた巻物がようやく結びつき、巻物争奪譚になってきた。
それが面白いかどうかというと微妙な感じ。分かりやすくはなったけれど。
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